今回は、パルマから車を飛ばして、リグリアのチンクエ・テッレ、マナローラにあるレストラン
「カップン・マグル」でお料理教室をさせていただきました。
ここのマウリツィオシェフにはいろいろとリグリア料理のお話を聞いたり、楽しくお友達させていただいています。
私ったら「マウリツィオはまだ日本では知られていないからね~。。。」なんて話していたら、実は、日本のTVでも紹介されたり、結構日本での知名度も上がってきているらしいです。。。失礼。。。
レッスンはまず、朝、ラ・スペツィアの魚市場でお買い物に同行するところから。
ちょっと時期は遅れてしまったモンテ・ロッソのいわしもいました。
今晩のパスタ、イカスミを使ったものもあるようです。
季節もの、ポルチーニも。最高級と言われる栗の木の下で採れるポルチーニは、香りが強すぎて、ぶなの木の下で採れたポルチーニを魚料理には合わせます。
トレスケットというリグリアのタマネギ。
市場で一旦解散。
シェフはレストランに戻り、私たちは海の町の散策です。
午後3時。
レッスン開始!写真ボケてますが、皆、シャキシャキ動いています!!働く働く!!
マウリツィオのトレードマーク、この帽子!!毎年1個買い換えるのだそう。
今、ここには2人の日本人が修行しているので、厨房には4人の日本人とマウリツィオ。
ちょっと不思議な感じです。
魚のダシの取り方、パスタの茹で方。開眼すること多々あり!!
そして、ここの看板である「カッポン・マグロ」
書いてある順番に下準備してある材料を載せて行きます。
出来上がりです。
お魚の形になっているのを、今回初めて知りました。。。左に野菜とシャンピニオンで顔を書いているのですね。アート!!
レッスンの後は、一緒に下準備をしたお料理でお食事です。
もうこれ以上入らない!!っていうくらいお腹が一杯になったのですが、翌日の朝にはちゃんとお腹が空いていました。
ちょっと豪華なレストランでのお料理教室でした。