山から下りて、1週間。ばたばたし続けて、次にアップする内容も押し迫っておりますので、今回、トレ・チーメで山の話題を閉めたいと思います。
ミズリーナから有料道路で駐車場まで行き、歩き始める。というのが一番一般的なトレ・チーメの周遊コースですが、私たちは、別のコースで行きました。もっと下から歩き始め、アウロンツォ小屋を目指します。
下から見るトレ・チーメは
壮大です。
景色が上るに連れて変わってきます。
車で来れる最終地点、アウロンツォ小屋が近づいてきます。
日本の国旗が、、、、。
しかも、日本、ドイツ、オーストリア、イタリア、ヨーロッパ、ユネスコと、6本の国旗の中に、日本が、、、、!!
後で聞くと、3年位前から日本人観光客が増え始め、今ではヨーロッパの観光客人数と変わらない位多くの日本人が来ているという事。。。確かに昨年から観光バスで来て、トレ・チーメを周遊している日本人の方を多く見ましたが、そこまでとは、、、。驚きました。
でも本当に広大で、素晴らしいパノラマ、空気の透明さ自然の壮大さを感じる素晴らしい土地です。
一度は見ておきたい土地だと思います。
この土地で育ったとも言える夫ジャンニ(パルマ生まれ、パルマ育ちですが、ドロミティには子供の頃から、1年に半分近くをここで過ごしていました)は「トレ・チーメは見る方向によっても姿を変える。何回見ても違う姿を見せてくれる」と言います。
帰りには、クマが
放牧されている牛にスカットをかけて、走り回っているけど、牛に相手にされない、、、(2頭の牛がクマを、なにしてるの??って見ています)という笑える(現場に居た私たちには笑えるのですが、、、)姿を最後に山シリーズを終わりたいと思います。