この写真はクラテッロを作る地域のあたりを通っている高速道路。
白くなっているのは、霧です。
その地域を抜けると、だんだん霧から抜け出します。
面白いようにその地域だけに存在する霧。
夏は湿気があって蚊が多く、暑く、冬はし~んと染み入る寒さと昔の貧しい農民の生活。
生活するには良い気候ではないですが、これがクラテッロ作りには最適なのです。
今通っているハム作りのコースで、レッスンの後、皆で食事に行きました。
左、に座っていらっしゃるのは、クラテッロの生き字引、カルロ・ガッリさんです。
以前通った食品アドバイザーコースの時もクラテッロ、サラミについて教えていただきました。
そして、その隣にいらっしゃるのが、パルマ大学の獣医科の先生ガッザ先生です。この2人が一緒だとハムについては怖いもの無しです!!
生徒の中には日本からハム作りを勉強にきているえみちゃんもいます。
パルマハムの会社に勤める人、自分でハムを作っている人、パーティーをオーガナイズするお仕事をしている人、、、、そして!!パルマハムの最終検査をする検査員(あの馬の骨をさして、ハムの匂いをかぎ、パルマハムの焼印を押す方です!!)もいます。
3月、お休みしてしまいましたが、とっても面白いコースです。