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2010年 04月 11日
4月8日から12日まで、ヴェローナでVINITALYが行われています。
毎年開催されていて、この時期テレビ、ラジオでもよくワインが取りざたされます。 私も何回か行きましたが、パビリオンも多く、あまりの出展者の多さに目的のワイナリーにたどり着くのも大変、、、という仕末。 今年は場所を変えて、ヴェローナ郊外で同じ時期行われているVINI VERIの会場に行ってみました。 今回が7回目で、140社が出展しています。VINI VERI(本物のワインと言う意味)というのは、「BIOとか、なんとか呼称ではなく、自然に逆らわず、人間の作るワイン、土地と人間の合作アートであるワインを探求していこう」という考えを持っている人達で構成された協会で、フランス、イタリア、オーウトリア、スロヴェニア、、と出展者も国際的です。 会場は、元工場だった場所。広いホールに140社が集まりました。 まず一番印象に残ったワインからご紹介します。 残念ながら、写真を撮り損なってしまったのですが、、、(あまりの素晴らしさに魅了され、忘れてしまいました。)フランスの、ロイレから来ていたCOULE'E DE SERRANT社のCOULE'E DE SARRANT。2007年物 やさしい緑がかった色に、新鮮な青リンゴや、キウイ、オレンジの花、草原の香り、口に入れると緑の葡萄をかじった搾り汁のような爽やかな酸味が心地良い、心に残るワインでした。フランス語ができないので、何の説明も聞くことはできなくて残念でしたが、(このブースには一人で行ったので、、、、同行していたマッテオは既に試飲していました) そして、イタリアでも良いワインを見つけました。 各社数種類のワインを出展しているのですが、全てが素晴らしいというワイナリーはほとんどない中、シチリアのマルサラから来ていたBARRACOというワイナリーは、どれも作り手のはっきりとした志向が伝わり、とても満足のいくものでした。 白ワインは、CATARRATO2004,2006,2007、2008。GRILLO2004,2006,2007,2008。ZIBIBBO2006,2009。PIGNATELLO2007,2008。NEROD'AVOLA2007,2008。 どれも1種類の葡萄を使った単一種のワインです。 CATARRATOの2007はカラメルの苦みがうっすらときいて、まろやかでもありました。またGRILLO2006は、甘い白身魚の風味がして、白身魚のカルパッチョとか、お刺身と合せるとめちゃくちゃ合いそう。 ZIBIBBO2009は、辛口に仕上げてあるのですが、少しアーモンドの皮をはいだもののような香りがするので、シチリアのお菓子に合いそう。PIGNATELLO2007はすごくバランスの取れた食事に合せやすそうなワイン。NEROD'AVOLA2008はフルーツの香りを出しながらもとてもエレガントに仕上がっていました。 きっとマッテオと一緒だったからこんなに多くの年の試飲をさせてくれたのでしょうが、、、本当に素晴らしい作り手だと思いました。こんなに若いのに、、、 一番左にいるのが私のワインの師匠、マッテオ、その隣がワイナリーのオーナーであるニーノ・バッラコ、その隣は奥様です。ワインを作り始めたのも2004年と若者が代々持っていた葡萄を使ってワインを作り始めるというワイナリーも増えてきています。 その中でも私が1番気に入ったGRILLO2006. 紹介し始めるときりがありません。 私たちは朝の10時から6時半までお昼も食べずに試飲し続け、マッテオは試飲会様に60本のワインを買って帰りました。(彼のお仕事は、パルマのインターナショナル料理スクールのALMAでワインの講師。そして、試飲会を様々なレストラン他の会場でしています。先日行われたイタリア国内優秀ワインを決定するためのピノネロ種のワインの審査員にもなっている人。ちょっとすごい友人を持っていると、自慢してしまいます!! 私の口の中はワインの酸で、少し歯が浸みたり、歯ぐきに違和感が出てきていました。 マッテオの家についたのは夜8時30分。じゃあ皆でご飯を食べに行こうということで、マッテオの奥さんバルバラと息子のマルコと一緒にレッジョエミリアにあるレストラン、ワインハウス「ラ・バリック」に行きました。生の魚にジュリオ・フェッラーリ2000。散々試飲した後だけど、飲み込めない試飲の後思いっきりリラックスしてのワインはやはり最高です。1日試飲した後で、味がわからなかったらもったいない!!と思ったのですが、さすが、10年もののジュリオ・フェッラーリ。風格がありました。 その後、フラテッリ・ベルルッキのフランチャコルタ・サテンとパドセ。 ベルルッキは、フランチャコルタではすごく有名なのですが、実はフラテッリ・ベルルッキはベルルッキ設立当時の方針をそのまま変えずに作っているもので、ベルルッキ家は同じでありますが、方針が違うそうです。全く知りませんでしたが、サテンは本当に舌がシルクに包まれるような、そしてパドセは男性的なびしっとしまった素晴らしいものでした。 ワインって美味しい!!美味しい料理とワインがあって最高に幸せでした。 9歳のマルコは、 こんなに寝てしまっていますが、すでに香り、味に敏感でお父さんを継ぎそうな勢いです!!
by marcheselli
| 2010-04-11 05:50
| vini veri
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