私を知っている人は私のフランス贔屓を良くご存知だと思いますが、、、。
元々フランスのもの大好きで、ワインもフランスのものから飲み始めた。イタリアに住んでるからイタリアワインをかじり、でもワインはフランスだと言っていた私。昨年の夏、パリで普通に飲んだワインの質に唖然。。。これっていままでただ運が良くて美味しいフランスワインに出会っていたのか、、、飲み続けて私の舌が超えた??のか。。。昔はフランスに行けば美味しいバゲットが食べられ、美味しいワインがあり、、、という妄想が崩されたのでした。
これは、イタリア同様、この10年で食のグローバル化が進み、美味しいものを食べるには選ばなければ行けなくなったのかもしれないと思うこのごろです。寂しい事ですね。
先週はアルザスのワインのテイスティングに行ってきました。
アルザスと言えばグヴェルツトラミネル、リースリング、、、。
今回のテイスティングはピノブランから。ジュラのシャルドネとソービニヨン。リースリング、そしてピノグリの遅摘み、貴腐、グヴェルツの遅摘みも。
私はピノグリが好きというのが分かりました。
イタリアにも数社好きなピノグリを作ってくれるところがありますが、今回この香りをかいで。
あー、、、と思わず声が出てしまい、、、皆に笑われた!!!
バラの香り、バラの茎を鋏で切った時の香り、、、。プロバンスのロゼにも似たなんとエレガントな香りなのでしょうか。。。魅せられてしまいました。
このテイスティングには、グループの何人かが食事をマリアージュを考えて、持ち寄りました。
写真がないのが残念ですが、パオラが作ってくれたテリーヌ(豚のフィレットとピスタチオ、乾燥アプリコット、乾燥無花果の入ったもの)とほの甘いパンが抜群に合いました。