このブログがきっかけで、簡単な(まだまだお恥ずかしい)ホームページを作り、パルマ近郊の食の旅をオーガナイズするようになってから、約半年。
このところ、コンスタンスに御客様がいらっしゃるようになってきました。ありがとうございます。
皆様イタリアの食材にご興味がおありの方ばかりで、私も本当に楽しくご案内させていただいております。
そんな中、パルマで修業されていた方が開いたレストランのカメリエラさんがいらしてくださいました。
東京は広尾にある「ペレグリーノ」というレストラン。そこでカメリエラをされていて、パルマの食材に興味を持ち始めたとの事。
シェフはパルマ郊外にある「Le Viole」というトラットリアで修業をされていたそうです。
夕食の予約のためにお店に電話すると、「あ~あの彼のところで働いていらっしゃるの。本当に良い子たち(奥様もカメリエラとして修業されていました)だったわ。」と大興奮。
日本に帰られてからも名前を出すだけで、こうやって大歓迎してくださる関係を保たれている「ペレグリーノ」の高橋シェフにとても感動しました。
「ペレグリーノ」のシェフ高橋さんは、パルマハムにとことん凝っていらっしゃって、ハムはパルマから骨付きで購入して、自分で骨抜きをし、スライサーもイタリアから直接輸入されたものを使っていらっしゃるとのこと。
パルマハムの生産者の方も、「ハムの扱い方を知らない人がハムを切っても、美味しく食べられない。日本からハムの扱いを勉強しに来てくれたら、日本でも美味しいパルマハムが食べられるようになるだろうね。」とおっしゃっていました。
きっとレストラン「ペレグリーノ」ではパルマで食べるハムと同様のハムを食べることが出来るのでしょうね。
私も日本へ帰った際には、是非寄ってみたいです。