アルベルトのカッフェの試飲に行ってきました。
朝から5杯のカッフェで、昨日は不眠。ちょっと寝不足です。(笑)
アルベルトは、パルマにある3つのバールのコンソルタントもしています。
エスプレッソマシーン導入から、豆のミックス、入れ方の指導まで、、、。
ある意味、この3店舗のバールのオーナー達はアルベルトのカッフェの伝承人でもあります。
まず、バール”アルファ”のカッフェ
ご覧ください。この虎の縞模様。
これは、その日の湿気、マシーン、豆の状態がマッチして最高の状態で出した時にしか出ない模様です。
前回、アルベルトの焙煎工場でその話を聞いていたのでまさに”オ~!!”という感じでした。
ここのオーナー
女性客が多いことから、アルベルトは苦みの少ない、軽いけれどもクリーミーなカッフェをブレンド、焙煎しています。
2軒目は、旧市街チェントロの中央広場の裏にあるバール”ディエチ”
ここのクリーム(泡)はアルファのものに比べて少し粗めです。
良いコーヒーは、スプーンで混ぜた後も、混ぜる前と同じようにクリームがカップ一面に戻ります。
クリームが一面に戻らないのは、入れ方、または豆に欠点があると言うことです。(フムフム)
オーナー
オフィスも多いことから、朝食用のブリオッシュも彼の父さんのパン屋さんから出来たてのパンを入れ、パンコーナーもあります。
カッフェは、食後に立ち寄るお客様も多いということから酸と心地良い苦みを残した存在感のあるブレンドにしています。
そして3件目”ファッブリツィオ”のカッフェ
クリーム(泡)が細かく、カップ一面に綺麗に立っています。
実はこのバール、知る人ぞ知るこだわりバール。
シャンパン、ワインもこだわりもの。私も認識していた最高品質のプロシュット・ディ・パルマを作る2社から気に行ったものを購入し、こだわり熟成をしている人から買った生ハムで作ったパニーノを出しています。
さすが!!カッフェにも拘り始めた。ファブリツィオ。
通なお客様が多いことから、まろやかだけど、こくのある深~いブレンドでした。
それぞれのバールで2杯、1杯目は香りを、そして2杯目は味、、、という具合で、焙煎工場に帰ってから、ブラジルとコロンビアをさらに試飲。。。
寝不足で今日はちょっとぼーっとしていますが、カッフェへの興味は益々膨張しています。
ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。